もぐらのベースメント・ノート

ギター、音楽、その他

桑田佳祐 夏祭りツアー 2026

香川県立アリーナ

こけらおとしのサザンのライブは、チケットが取れず行けなかったけど…

数々の思い出の場所、サンポート高松

そんな場所で桑田佳祐のライブを見ることができる。

2017年12月7日の徳島、2021年9月26日の愛媛と5年に一回くらいのペースで見に行っているが、これが最後になるかもな。

Music from Big PinkとThe Band (The Band)

この2枚のアルバムを聴くと、大学卒業間際の高知を思い出す。
Richard Manuelが歌う「In a Station」、「Lonesome Suzie」、「Whispering Pines」が沁み渡る。

かくも楽しい日々を送ることは、もうないのだろうな…と。

実際には、そうでもなかったのだけれど。

それでも、18歳からの4年間を奴らと一緒に高知で過ごせたのは幸運だったと思う。

この後、高知にはなるべく行かないようにしていたと思う。

 

去年の11月、10年ぶりくらいに高知を訪れた。

野市動物園に行く前に、当時住んでいたアパートに行ってみた。

周りは変わってしまっていたけど、ほぼ当時のまま残っていた。

David Grier Live in Japan

昨日の朝倉ブルーグラスフェスティバルに続き、倉敷のギタートレーラーでのライブ!

フラットピッキング・レジェンドの演奏をこんな間近で見れるなんて…

しかも、今日はタバコ休憩をはさみ、2部構成で1時間半以上圧巻の演奏!!

Pre-War Guitarsだと思うのだが、ガツンとくる本当に良い音だった。

ピックはBlue Chip Picks TAD-3R 50で、弦はミディアムゲージらしい。

弦高は少し高めのように見えたが、流れるような演奏…

弾きにくくないのだろうか。

Brad Paisleyのアメリカ国歌

MLBワールドシリーズ第3戦、延長18回・6時間を超える死闘の末、ドジャースブルージェイズを6―5で下した。

仕事中だったので、テキスト速報を見ていたのだが、昼頃に「まだやっとる…」と唖然とした。

 

この試合でも、大谷翔平は大活躍だった。

今年も毎朝の大谷チェックを楽しませてもらった。

漫画の世界かと思うほどの活躍を見せられると、もはや日本のプロ野球などどうでもいい。

どんどん落ちていく今の日本で、唯一の希望なのかもしれない。

 

ところで、ニュースになっていたから知ったのだが、この試合開始前にアメリカ国歌を歌ったのが、なんとブラッド・ペイズリーだった!

ブライアン・ウィルソンと同じく、大のドジャース・ファンらしい。

YouTubeで見てみると、去年のワールドシリーズでも歌っていた。

ペイズリー柄Fender TelecasterをDr.Zにぶっ込んで弾き語っており、カントリー・ゴスペルが上手いブラッド・ペイズリーらしい歌で、感動的だった。

他にもテイラー・スイフトが歌っているのを見てみたのだが…レベルが違いすぎた。

Sunflower (The Beach Boys)

ちょうど20年前、ニホンリスの調査研究をするため、十日町の当間高原リゾート「ベルナティオ」をたびたび訪れた。

宿泊用の立派な施設やジムニーを貸してくれて、自由に動くことができたし、ホテルの温泉に入ることもできた。

そんな最高の環境の中、早朝から夕方まで、エコツーリズム用のサイクリングロードを走り回って、ニホンリスの調査をした。

そして、ジムニーカセットデッキでも、CDウォークマンでも、ずっとビーチボーイズを聴いていた。

昼の暑さとは打って変わる夜の涼しさ、澄んだ空気、虫の鳴き声、植生、何もかもが素晴らしい所だった。

なぜだか、その景色にぴったりハマったのが、このアルバムだった。

いつかまた訪れたいと思いながら20年も経ってしまった。

 

カリフォルニア・サウンド

今更ながら…だが、好きなアメリカ音楽のほとんどがカリフォルニア生まれということに気付く。

これまで、どこで作られた音楽かを気にしたことはなかった。

最近、アマゾン・プライムでローレル・キャニオンのドキュメンタリーを見たのだが、なんとも素敵な雰囲気だった。出てくるミュージシャンや音楽は、ほぼ馴染みのものだったので、気になって他も調べてみた。

高校生の時、洋楽の入り口となった、カーペンターズイーグルスもカリフォルニア出身。

なんといってもビーチボーイズ。そして、バーズ、CSN、ニール・ヤングジェームス・テイラーキャロル・キングCCR。挙げればキリがない。

ザ・バンドのラストワルツの舞台もサンフランシスコだ。

カリフォルニア州といえばブルーステイトで、大嫌いな左翼の巣窟なのだが、音楽もファッションもカリフォルニアのものが好きという…

2011年に、こんな本を買っていたので、久しぶりに読んでみた。

夢のカルフォルニア

1999年、高知の夏。
僕たちは3人組で、演奏活動を始めた。夜になると帯屋町のアーケードに繰り出して、アコースティック・ギターを弾き、歌をうたった。

その頃はちょうど「ゆず」なんかの影響で、ストリート・ミュージシャンが通りに溢れていた。いい場所を取るのも、ひと苦労だった。
でも、深夜まで演奏していても、怒鳴られることも、警察に注意されることもほとんどなかった。今よりずっと、空気がゆるかった。そういう時代だった。

ある晩、中年の男が僕らに声をかけてきた。
元プロのミュージシャンだというその男は、自分のやっているスナックで演奏してみないかと言った。ギャラは出ないが、ビールは奢ると。悪くない話だった。

それから毎週土曜日、その狭いスナックで僕らは演奏した。

「アンダー・ザ・サン」というグループに出会ったのも、その店だった。女1人、男2人。歳は同じくらいだったけど、明らかにレベルが違った。
洋楽のカバーが上手く、こんなふうに音楽ができたらな、と思った。とくに男2人のセンスはずば抜けていた。レディオヘッドの「ブラックスター」を2人だけでやって、ちゃんと聴かせてしまう。

MDレコーダーで録音したライブ音源が残っているが、今聴いても、やっぱりうまいと思う。

「夢のカルフォルニア」。
この曲を聴くと、あのスナック街の消毒液と排水が混ざったような匂いといっしょに、あの頃のことを思い出す。

僕らのグループはというと、ボーカルの英語の発音が壊滅的だったのもあって、だんだんオリジナル曲や四畳半フォークの方向に傾いていった…

洋楽にしか興味がなかったし、ボブ・ディランポール・サイモンみたいな歌をやりたかった。

数カ月後、僕はグループを抜けた。