テルツギター、レキント・アルトギター
Martin 5-18などのSize5(545mm)はテルツギターと呼ばれている。
テルツギターはスタンダード・チューニングでも弾くことができるが、「カポ3と同じ音」でチューニングする。
その時、テンションがきつ過ぎるので、エクストラ・ライトゲージを使った方が良い。
自分はSilk&Steel弦が一番しっくりきた。
ジョン・レノンやジョン・フォガティの使用で有名なRickenbacker 325(525mmほど)もテルツギターといえるだろう。
ジョン・レノンの場合は太いフラットワウンド弦を張ってレギュラーチューニングで使用していた。
このあたりのスケールだと、ナイロン弦の場合はレキントギターもしくはアルトギターという。
同じギターでも、「カポ5と同じ音」にチューニングしたらレキント、「カポ7と同じ音」にチューニングしたらアルトというらしい。
レキント・アルトギターは、ネックもかなり太く、クラシック・ギター特有のネックのセット角のせいで、弦高4mm以下にするのは無理がある。
かなり弾きにくい。